翔んで行く

生粋の旅行、飛行機ヲタクが早口で旅行の魅力を語るブログ。海外に10年住んだからこそわかる日本や海外、さらに飛行機の魅力について若干二十歳の学生が書き残す。誰かの役に立てたらいいな。

雑記その2

Instagram開設しました

昨日Twitterを開設したと報告させていただいたのですが、同時並行でInstagramも開設してみました。どちらのほうが使い勝手がいいかわからないので試験的に両方運用してみます。内容は作成記事の宣伝や、内容が短すぎてブログで書けないトピックについて投稿しようかなと考えています。

頑張って面白い投稿を作れるように精進してまいりますので是非とも一度見てみてください!

来たるスーパーセール情報

楽天トラベル

この前紹介した楽天のセール、ついにまもなく始まります。日本全国の対象宿で半額になったり楽天ポイントがたくさんもらえたりします。ポイントアップのホテルも続々追加されてきました。ポイントとクーポンのお祭りである楽天トラベルスーパーセールは明日6/4(日)夜8時スタート!ぜひチェックしてみたください。

travel.rakuten.co.jp

雑記

Twitter始めました

なかなか忙しく思うようにブログを更新できてないAlexです、すいません。どうしてもこれからも休み前にかけて勉強等のやることが多くこれからもなかなか更新できないことが予想されます。

そこで、、!

Twitterを開設しました!

twitter.com

内容としては、セール情報などのブログではタイムラグが発生してしまう内容を発信していこうと考えてます。もしよかったら見てみてください!

旅行記 晩秋の北海道三泊四日の旅 Day2

晩秋の北海道旅行記Day2

道北へ

 前日は豚丼ジンギスカンを食べ網走から札幌へ北海道を反時計回りに移動しました。二日目は一日かけて道北稚内へ行きます。当日の予報では曇り時々雨、どうなるんでしょうか。

7:20 札幌駅ホームへ

 眠い目をこすりながら朝7時に札幌駅構内へ入り電車で食べる朝ご飯を買いました。電光掲示板には本日乗る特急宗谷号の表示が出ています。今回の旅の目的の15%はこれに乗るのが目的でした。

特急宗谷号稚内行の案内

ホームに上がると列車はまだ来ていませんでした。ドキドキわくわくの中電車の到着を今か今かと待ち続けました。気が付けば眠気はとうに吹き飛んで稚内へ行けるという高揚感でいっぱいでした。札幌駅のアナウンスでは特急という呼称ではなく、特別急行という呼称になっておりここもいかにもJR北海道らしい使用になっています。そしてついにお目当ての列車が入線してきました。

特急宗谷HET261系

特急の内装は昨日の特急と変わらず、座席の色だけが少し変わっただけでした。ヘッドマークは道北の絵が描かれてあってこれから日本の北の果てまで行くことを実感させてくれます。

特急宗谷号

7:30に電車は定刻通りに札幌駅を出発しました。普通、特急は何号というように番号が付くのですが、宗谷号は1日1便しかないので番号はふられていません。停車駅は岩見沢美唄、砂川、滝川、深川、旭川和寒、士別、名寄、美深、音威子府天塩中川幌延、豊富、南稚内稚内。合計396キロを5時間かけて移動する壮大な特急です。終着駅稚内には12:50分につくとのことです。

旭川まで

 旭川まではディーゼル特急のほかに電車が走れるようにちゃんと電化されています。札幌旭川間は利用人数が多くたくさんの特急が走っています。そのため、線形もよく列車は高速で走行をします。美唄深川駅では制服を着た学生も降りていき少し驚きました。砂川を過ぎたあたりで朝ご飯を食べました。スタバのスコーンです(いや、甘いものかよ)。列車は雄大な北海道の平原を走り、次第に天気が良くなってきました。

秋晴れの石狩平野

列車は旭川へ到着する前に少し峠越えをし、午前9時旭川駅へ到着しました。

宗谷本線

これから先は電化されていない区間となっています。だんだん秘境感が強くなってきます。途中和寒という駅へ到着しました。読み方はわっさむ。そして次第に寒そうな雲が前方に現れてきました。

和寒

いよいよ「冬」が目前に

いよいよ寒そうな雲の下へ入りその中を一路北へ向かいます。途中の名寄駅は稚内の道のりの中で最後の市となっています。これを過ぎるとこれより北には稚内まで市はありません。列車は名寄を過ぎ、ついに宗谷本線の深淵に入っていきました。

音威子府駅 雪が舞っている

雪に加え天塩山脈の中に入ってきました。列車は音威子府駅に到着、読み方はおといねっぷ。北海道で一番小さな村となっていて人口はわずか831人(2013年)。もともとは天塩川水運の拠点、そして音威子府以北の鉄道建設の拠点として栄えました。また、明治時代より、北方から敵が攻めてきたときに防衛の重要拠点とされていたところです。(国道の交わる所があるため)そんな鉄道の町として栄えた音威子府は今では人口が激減し1日当たり34人しか利用しないみたいです。また、音威子府はそばも有名で音威子府Tokyoという蕎麦屋さんも東京に出店しています。

 そんな歴史ある音威子府を過ぎさらに天塩山脈を北上します。あたりは山とトンネルと畑のみ、人の気配を感じない所を進みます。山脈を超えるといよいよ稚内が近づいてきます。時刻は12時。おなかがすいたので札幌駅で買った駅弁を食べます。食べるのは札幌駅立売商会の3種の神器弁当です。

鮭や卵が入った札幌駅立売商会の弁当

ボリュームあって満足

山脈を抜けると特急はいよいよ下り坂に差し掛かり徐々に高度を落とし始めました。抜海駅を通過するとそれまで山しか見えなかった車窓に海が入ります。

稚内到着前の最後の絶景 奥には利尻岳が出迎えくれた

12:50 稚内到着、ノシャップ岬へ

札幌から乗車して5時間強、ついに日本最北端の町稚内へ着きました。気温は8度、意外に暖かい。やっぱ寒いです。今回のお目当てはノシャップ岬。本当は宗谷岬まで行きたかったのですが、帰りの札幌行の電車への接続が微妙でこれを逃すと本当に札幌まで帰れなくなるので今回はあきらめて反対側のノシャップ岬へ行きました。なんと稚内駅からはバスが出ており、宗谷岬までは一時間、ノシャップ岬までは10分で行くことができます。それにしても、、

風が強い、、

気温もそうなのですがオホーツク海から吹き付ける風が強く厳しい環境になっていました。でもここであきらめるわけはなく、目的地のノシャップ岬へ行きました。

ノシャップ岬

寒い、、風は風速10メートルといったところでしょうか、ついにここまで来てしまった。日本の北の果て、しかもこんなクッソ寒い11月に。ただ飛行機と電車とバスを乗り継いで来ただけですがとても達成感があり、興奮しました。そして何より、数時間前の予報は雨でしたが、実際に行ってみれば曇の間から太陽が、さらに海の先には利尻、礼文島を臨むことができました。誰もいない北のはずれの岬が自分にとってはとても意味のあるものとなっていました。

 風が強く吹き付けていましたが周辺を歩くことにしました。岬周辺は誰もいなく、時折車が走るだけの場所でした。歩行者が誰一人いない、土地勘もない、聞こえるのは風の音と波の音だけの道北の晩秋の海沿いを歩くのはまさに非日常。時刻は2時半、日没まではあと一時間と少し、すでに夕日が差す中での散歩となりましたが自分にとって有意義なものとなりました。また、稚内は丘が多く、ノシャップ岬には自衛隊のレーダーがあり常に北方を監視していました。

ノシャップ岬周辺、周辺には誰もいない

3:30 バスで稚内駅へ戻る

 体の芯まで冷えるほど散歩をしたあと、稚内駅まで戻りました。もうあと少しで日没です。(訪れたのは11月下旬)その後、稚内の北防波堤を観光しお土産を買ったら気が付いたらもう空は暗くなっていました。稚内はもともと樺太へ人を運ぶための港町として栄えました。戦前は稚内駅から先に電車は延びており、港の横まで電車は走っていたみたいですが現在は今の稚内駅で線路は途切れています。戦前はたくさんの兵隊が通ったといわれています。しかし、現在の稚内駅からの電車は1日7本、冬は雪のせいで宗谷本線が寸断されることもたくさんあるみたいです。毎日頑張っている宗谷本線ですが途中駅は次第に廃止の議論がされ始めており、なかなかこれからも厳しい状況が続くみたいです。

今は途切れている稚内より先のレール

17:50 稚内駅出発

 4時前に日没し、すでに外は真っ暗。駅で何かを食べようとしましたが決められず結局牛乳を買いました。どうやら道北も酪農が盛んのようで、ご当地牛乳が売ってありました。稚内の滞在時間は五時間ほどでしたが、とても満足したため正直電車に乗るのが億劫でした。後ろ髪をひかれる思いで稚内に別れを告げ、特急へ乗り込みました。札幌までの五時間半の帰り道、牛乳しか買いませんでしたが、帰りは車窓は何も見えないので札幌までゆっくり寝ました。

稚内牛乳 鼻から抜ける香りはほのかに甘くとてもおいしい

11:00 札幌到着

 稚内から5時間と30分、ようやく札幌へ戻ってきました。力強いディーゼル音が札幌駅構内に響いていたため、隣のホームの電車を見に行きました。隣は網走から来たキハ183系特急オホーツクが止まっていました。この特急も五時間以上北海道の大地を走った特急です。宗谷号オホーツク号を一枚の写真に収めることができて非常に有意義な時間となりました。

どちらも5時間以上走り続けるディーゼル特急

夜ご飯をためていないためこのままススキノで札幌ラーメンを食べに行きました。お店の名前はけやき。小さなお店ですが長蛇の列ができていました。そしてなんとこの店、深夜3時まで営業しており、よく札幌で夜食のラーメンを食べるときに使わせてもらっています。時刻はもう間もなく日付が変わるころ、この時間、さらに11月下旬の寒さの中での札幌ラーメン、たまらなくおいしかったです。

けやきの味噌ラーメン

まとめ

往復11時間の稚内への日帰り旅、いかがだったでしょうか。頭悪いと思うかもしれませんが、小さいころからの夢が一つ叶って個人的にはとても充実した一日となりました。北海道の中でもかなり遠い場所ではありますが、そこには遠く樺太を臨む広い海や雄大な丘など非日常の世界が広がっていました。また、美しくも厳しい環境の中、毎日走る宗谷本線の雄姿を体感できたと思います。読者の皆さんもぜひ稚内へ行ってみてください。最後まで見ていただきありがとうございました。次回は三日目、同党へ再び向かいます。お楽しみに、それではまた次回の記事でお会いしましょう!ではでは。

北の果て稚内

旅行のイロハ番外編 日本で見れる飛行機たち

飛行機に乗るだけが空港じゃない?!日本の空港の魅力

 私はよく暇な時に飛行機を見に羽田空港へ行くのですが、毎回展望デッキの人の多さにびっくりします。特に休日は老若男女問わず飛行機を使う訳でもないのに空港へ足を運ぶ人を大勢見かけます。小さい子供を連れたお父さんお母さんや見送りや御出迎えでデッキへ来る人達、でっけえバズーカみたいなカメラを構えている人達などなど皆さん思い思いの過ごし方をしています。このように、展望デッキがあるなど空港がひとつの観光地になっている国は珍しく日本の空港の魅力のひとつと言っていいでしょう。ところで皆さんは行き交う飛行機の種類を当てることは出来ますか?飛行機の種類を当てることが出来ればもっと空港が楽しくなります。今回は日本の空港で見れる飛行機について紹介します。

赤い航空会社編(JAL

日本にある航空会社の中で一番日本感があるのはやはりこの会社でしょう!業界売上高は二位、200機以上の航空機、国内就航路線133路線、海外66路線を持つ大きな航空会社です。

B737-800

 B737-800は日本で一番よく見かける飛行機です。また、製造元のボーイング社のベストセラー機でもあります。最初に開発されたのは1967年(ファーストフライト)と今から半世紀以上も前になる飛行機です。そして2011年には通算7000機目のB737が製造されました。初代のB737から幾度となく改良されてきている飛行機なので新しくはないですが、頼れる飛行機です。見分け方としては、

  1. 比較的小さい
  2. 翼の先が大きく折れ曲がっている
  3. 垂直尾翼の進行方向側の付け根が折れ曲がっている

です。まずこの飛行機は日本国内や近距離国際線用に作られた機体のためそれほど収容人数は多くなく、航続距離もそこまで長くはありません。しかし、燃費の良さや汎用性の高さから様々な場面で使われています。次に、翼の先が大きく折れ曲がっている点です。ウィングレットと言ってこれをつけることにより、巡航中の燃費が良くなるみたいです。このウィングレットがついている飛行機はいくつかあるのですが、ついてない飛行機もあるので翼の先を見るだけでどの飛行機なのか少し判断材料を狭めることができます。そして、垂直尾翼の進行方向側が折れ曲がっているのは737特有です。この飛行機は空港の大小問わず様々な所へ飛んでいるので乗る機会は多いのではないでしょうか。また、写真でもわかるように背が小さく、ボーディングブリッジがかなり斜めになっていることがわかります。機内の内装はいたって普通ですが、USBポートもあり、客のニーズにあった設備となっています。ただコンセントはないのでそこは注意。

B737-800

ボーディングブリッジはかなり下に傾いている

全長:39.5m

全幅:35.8m

全高:12.5m

エンジン推力:11.0t or 12.4t

巡航速度:840km/h

航続距離:2010km or 5200km

B767-300

B767は先述の737を大きくしたような飛行機です。独特の高いエンジン音やメインギアが進行方向へ傾いているのが特徴です。737のように派生型や改良型のような飛行機はなく、デビュー当日の原型を残す飛行機のため、ある意味日本を飛んでいる飛行機の中では1番古いタイプの飛行機かもしれません。操縦も難しいらしく、この機種を操縦するパイロットはほかのパイロットから1目置かれるとか。しかしこの機体、悪い所だけじゃないみたいです。機体に対してエンジンが強いのか(これは個人の仮説です)、上昇のスピードがほかの機種と比べて圧倒的に早いらしいです。

B767 (Wikipediaより)

全長:54.9m

全幅:476m or 50.9m

全高:16m

エンジン推力(片側):27.2t

巡航速度:862km/h

巡航距離:2930km or 10460km

見分けるポイントは

  1. メインギア(主脚)が着陸時に進行方向へ傾いている
  2. ドアの数が前後に一個ずつ、翼の上に非常口が一個か二個ある
  3. 737ほど短くなく777ほど長くもない
  4. 離陸時のエンジン音はキーンと高め
  5. あんまり特徴のないオーソドックスな飛行機

B777-200

B777は国内の主要路線や近距離国際線で使用されたボーイング社の比較的新しい機材です。といっても登場から20年が経ち新しい飛行ではありません。コロナ前はシンガポールなどのアジア各地へ飛んでいたみたいですがパンデミック後からは国内路線を飛んでいました。国内線では国際線用の座席をそのまま使っていたため、国内線のクラスJでは国際線のビジネスクラスの座席に座ることができました。そのため、B777-200のクラスJはとても評判が良かったみたいです。また、コックピットは表示器が旧式のブラウン管から一新されモダンなデジタルの表示器に変わった最初の飛行機みたいで、今後デビューするボーイングの飛行機の操縦席のもとになったといわれています。さらに、航続距離にも優れており、ブラジルのリオデジャネイロからアラスカのアンカレッジまでノンストップで飛ぶことができるほどの航続距離を持っているらしいです。2023年5月現在、残る777-200は一機となりまもなくすべてのB777-200が退役します。ひょっとしたら今一番レアな飛行機かもしれません。飛行機の新しい時代の先駆けとなったB777を見に空港へ行くのはいかがでしょうか、、?

数少ないB777-200

全長:63.7m

全幅:60.9m

全高:19.7m

エンジン推力(片方):44.1t

巡航速度:905km/h

航続距離:14040km or 13100km

見分けるポイント

  1. ドアの数が片側4つずつ
  2. メインギアの数が片足に3対もある
  3. 大型機だけあって胴体が太くずんぐりむっくりしてる

B777-300ER

日本で見れる一階建ての飛行機では一番大きい飛行機です。先ほどのB777-200の改造型でより大きくなっています。長い胴体に大きなエンジンが特徴です。主にロンドンやニューヨーク、パリなどの長距離国際線へ投入されており、JALで唯一ファーストクラスを搭載しているガチのフルパフォーマンスをのっけてる飛行機です。たまに羽田から名古屋まで飛んでいるみたいなのですがやはり上級クラスは常に満席のようです。翼の下についているエンジンは片方で52.4tの推力を生み出し、その直径はB737の胴体の直径とほぼ同じ。控えめに言って性能がバケモンですね。コックピットの内装は777-200と変わらないらしいです。比較的新しい飛行機のため、B747(通称ジャンボジェット)と比べ燃費が20%上昇し環境にも優しい飛行機となっています。2023年秋以降B777-300ERも順次置き換えが進むみたいで引退の足音が近づいています。

ドアは片側五つずつ、胴体がとても長い

国際線で唯一ファーストクラスを搭載している機材

全長:73.9m

全幅:64.8m

全高:19.7m

エンジン推力(片側):52.4t

巡航速度:905km/h

航続距離:14340km

見分けるポイントは

  1. すっげえ長い
  2. ドアは片側五個
  3. 力強い唸るようなエンジンスタート音

B787-8、9

様々な改良がなされた次世代の旅客機です。通称ドリームライナー。国内では主要路線、海外では近距離から遠距離まで様々な所へ飛んでいます。デビュー当初はエンジンやバッテリーの不具合が多くみられ、日本国内でも緊急着陸を要する事案が起きましたがかなり前に回収がされ今では安全な飛行機になっています。期待は炭素複合材でできておりこれまでの飛行機と比べて圧倒的に軽く、エンジンも静かで高い高度へも軽々と到達できるとのことです。また、機内の環境についても既存の飛行機よりも湿度が高く肌にも優しい。さらに、飛行機には乱気流の影響を減らすガストサプレッションという機能も装備しており、乗り心地にも最新技術が使われています。機内のシェードは手動ではなくボタンによって操作する電子シェードが採用されているところもハイテクな点です。国内線でも座席には機内エンターテイメントがあり次世代の旅客機は今後さらに乗る機会は多くなりそうです。

エンジンの排気口が波打っている

コックピットの窓は四枚になっている

全長:56.7m[62.8m]

全幅:60.1m[60.1m]

全高:16.9m[17.0m]

エンジン推力 (片側):32.8t[34.8t]

巡航速度:916km/h[916km/h]

航続距離:14800km[14800km]

[]内は-9の性能

見分けるポイント

  1. コックピットの窓は四つ
  2. エンジンにカバーがギザギザになっている
  3. 飛んでいるときは翼がしなっている

A350-900

この飛行機はアメリカのボーイング社ではなくヨーロッパの多国籍企業の航空機メーカーエアバスによって作られた最新の飛行機です。また、JALの持つ飛行機の中で一番新しいです。最大の特徴は翼の先にあるウィングレットJALの色である赤に塗られています。コックピットの窓の周りは黒く塗られており前から飛行機の顔を見ると狸のようになっています。機内は窓が従来よりも大きくなり、機内エンターテイメントも座席に備え付けられていてモダンな内装になっています。加えて、機外カメラもついていて垂直尾翼からの視点と前輪のあたりからの景色も画面を通じて見ることができます。機体は787のような炭素複合材が使われており軽くなっており、高高度まで素早く到達できるみたいです。

コックピットの窓のふちが黒くなっていてサングラスをかけているようになっている

ホッキ貝のような翼端(ウイングレット

全長:66.8m

全幅:64.75m

全高:17.05m

エンジン推力(片側):33.7t

巡航速度:916km/h

航続距離:5900km

見分けるポイントは、

  1. コックピットのふちが黒い
  2. 翼端はホッキ貝のような色

E170

この飛行機はブラジルのエンブラエル社が開発した飛行機です。主に地方の空港で見ることができる小型のジェット機で店員は200人以下とかなりコンパクトな飛行機です。大阪から青森などの地方都市から地方都市などの路線でよく見かけます。小さいながらもほかの飛行機に負けない性能を持っている力強い飛行機です。どうやら座席や通路の幅、天井が高い飛行機みたいで快適な飛行機みたいです。塗装は今までのJapan Airlinesではなく、J-AIRという系列の会社の塗装となっています。同じ日本航空系列ですがオペレーションは別会社となっています。私は乗ったことないのですが、いつか乗ってみたい飛行です。

写真がなかったのでJALのホームページより(出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/5971/seatmap/seatmap.html)

全長:29.9m

全幅:26.0m

全高:9.9m

エンジン推力(片側):5.9t

巡航速度:800km/h

航続距離:2600km

見分けるポイント

  1. 塗装がJ-AIR
  2. 翼の上に小さなドアの印がない
  3. E190より短い(これは難しい)

E190

大体は先ほどのE170と同じです。胴体を長くしてより多くの乗客を乗せれるようになった飛行機です。主に地方の空港で見られます。この飛行機も同様乗ったことがなく、いつか乗ってみたい飛行機です。

写真がなかったのでJALのホームページより(出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/5971/seatmap/seatmap.html)

全長:36.2m

全幅:28.7m

全高:10.6m

エンジン推力(片側):7757kg

巡航速度:800km/h

航続距離:3000km

見分けるポイント

  1. J-AIRの塗装
  2. 翼の上に小さなドアがある
  3. E170より長い

DHC-8-400(DH4)

この飛行機はDe Havilandという飛行機メーカーが作った飛行機で日本では主に離島便で活躍しています。琉球エアコミューターという日本航空系列の航空会社が運航する小型のプロペラ機です。那覇を中心に大東島や与論、宮古島などへ飛んでいます。

写真がなかったのでJALのホームページより(出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/5971/seatmap/seatmap.html)

全長:32.8m

全幅:28.4m

全高:8.3m

エンジン推力(片側):5017馬力

巡航速度:667km/h

航続距離:2367km

見分けるポイント

  1. プロペラ機
  2. 塗装は琉球エアコミューター

ATR42-600

JAC先ほどのRACと同じように地方を拠点としている航空会社で、この飛行機は運航されています。鹿児島をベースに沖縄の離島や参院の離島へ飛ばしています。また、北海道エアシステム(HAC)でも運航されており北海道内の空港間でも使用されています。以前まではSAAB340という飛行機が運航されていましたが今はこの飛行機に置き換わっています。中にはハイビスカスの塗装がされた機材もあるみたいなので探してみてください。

写真がなかったのでJALのホームページより(出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/5971/seatmap/seatmap.html)

全長:22.7m

全幅:24.6

全高:7.6m

エンジン推力(片側):2400馬力

巡航速度:556km/h

航続距離:1326km

見分けるポイント

  1. ATR72より短く窓の数が少ない(難しい)

ATR72-600

先ほどのATR42を大きくしたタイプの飛行機で同様に日本エアシステムJAC)で西日本を拠点に飛んでいます。

写真がなかったのでJALのホームページより(出典:https://www.jal.co.jp/jp/ja/5971/seatmap/seatmap.html)

全長:27.2m

全幅:27.1m

全高:7.7m

エンジン推力(片側):2475馬力

巡航速度:510km/h

航続距離:1528km

見分けるポイント

  1. ATR42より長く窓の数が多い(難)

飛行機は乗客を運ぶだけではない

毎日たくさんの人たちを全国様々な所へ送り届けている日本航空ですが、同時に荷物も運んでいます。もちろん乗客の手荷物もそうですが、地域離島へ物資を運んだりするなど地域の重要なインフラとしての側面もあります。

まとめ

以上の飛行機たちがJALの飛行機として日本や世界の空を飛んでいます。みなさんが次乗るときはどの飛行機に乗るのか、空港へ行って行きかう飛行機を見てその飛行機の機種を当てれるか試してみてください!今後ほかの航空会社のバージョンやもっと飛行機や旅行のディープな内容のものを作っていきたいと思います。最後まで見ていただきありがとうございました。良ければスターや登録などしていただけるとコンテンツ作成の励みになります。それではまた次回の記事でお会いしましょう。ではではー!

旅行記 晩秋の北海道三泊四日の旅 Day1

今回の旅程

 11月中旬、電車と飛行機を乗り継ぎ縦横無尽に北海道を動き回ります。道東、道北、道央を力の限り鉄道で回わる3泊4日の旅どうぞお楽しみください。

一日目

 一日目は電車でオホーツク海釧路湿原、太平洋を経由し北海道一の大都市札幌へ行きます。

 6:30 早朝の羽田空港へ到着

マーケットプレイスや展望デッキのほうは誰もいなかった

 平日の早朝の羽田空港ですが、以外にも人が多い!まだ空港が営業を開始してから一時間も経ってないはずなのにチェックインカウンターには所々長い列ができています。皆さん、朝からお疲れ様です。さて、私はどうするかといいますと無人チェックイン機でチェックインをし意味もなく自分のスーツケースを預けます。タグを張り付けて預け入れが完了したら、制限エリア内に入ります。まだ六時半過ぎで空港のお店はほとんどやっていない、朝ご飯を食べてなくおなかがすいた私は出発コンコースを彷徨い続けました。

早朝の味方コンビニエンスストア

 実は羽田のフードコートが開くのは空港が営業を開始してから結構後なので朝のフライトを使う客は実はあまり朝ご飯を食べる場所がありません。その中でも期待を裏切らないのが某セ〇ン、なんと制限エリア内で唯一朝6時半から営業しているお店です。第一ターミナルの端のほうにひっそりと店舗があるのですが早朝出発の人たちにはまさにオアシスですね。おにぎりとパンを買っていざゲートへ!

日本航空B737-800 女満別空港

7:20 ゲート出発、離陸

 本日乗る飛行機は日本航空565便女満別空港行き、機材はB737-800です。朝早い飛行機ではありましたが以外にも搭乗率は高く、客層はスーツを着たビジネスマンが多く見かけられました。天気はあまり良くなかったので出発後20分ぐらいは雲の中を上昇していましたが、その後は安定した気流の中の飛行で道北女満別空港まで飛ぶことが出来ました。

穏やかなフライト

到着、バスで網走へ

 約110分のフライトを経て北海道女満別空港へ到着しました。(着陸シーンは動画にとってあるので見たい方は見てみてください)

youtu.be

到着地の天候は曇り、気温は9度と11月の北海道は東京の真冬と同じかそれ以上に寒いです。女満別空港北見市網走市の間の大空町に位置し、網走までは約三十分、北見までは約一時間の場所に位置します。あいにくの天気のため太陽は見えませんでしたが、北海道らしい風景が広がります。

北海道らしい見渡す限りの畑

網走刑務所を過ぎ、いよいよ最初の目的地網走駅へ着きました。めっちゃ雨。三十分後に出発する釧路行きの電車を待ちます。網走駅の周辺は特にこれといったランドマークはないのですが、東横インなどのホテルもあり道東オホーツク海側の観光の拠点となっています。今回は雨で行かなかったのですが、網走駅には警報音も柵もない四種踏切というタイプの踏切があります。また、網走駅入り口の階段には、縦に書かれている駅名標があります。ただの駅名標かと思ったのですが、どうやら意外に深い願いが込められているようです。この駅名標は網走刑務所を出所した囚人が出所後、自分の故郷へ帰るために必ず使う駅だったため、「これからは横道にそれることなくまっすぐ生きてほしい」という願いが込められているため、入り口の駅名標は縦に書かれています。網走駅で自分の行いを振り返ったら、ホームに気動車がやってきました。快速しれとこ摩周号釧路行きです。電車の写真を撮影し乗車します。

縦書きの駅標識

一両編成の快速しれとこ摩周号

10:24 網走駅を出発し南へ

 10:24分、網走駅を出発し電車は釧路へ向けて出発しました。ディーゼル車の力強い音を聞きながら一両編成の電車は走ります。所要時間は約三時間、結構しっかり遠いです。自分の周りの客層はどのような人たちなのか少しあたりを見渡してみました。周りの乗客は茶色やベージュの服を着て首からカメラを下げているおじさん、お酒を片手に車窓を楽しむおじいさん、、、

風貌と雰囲気でわかる、お前ら、仲間だな

なんてことを考えながら電車の旅を満喫していました。電車は網走駅から知床斜里駅までは東に進み(晴れていれば)絶景のオホーツク海のそばを通ります。私が乗ったときは途中から日が差してきましたがオホーツク海を眺めていた時は鉛色の海でした。

オホーツク海を臨む人気の秘境駅

 所々地元の人たちを載せながら電車は北浜まで来ました。北浜はオホーツク海に面する駅で海をバックにした電車の写真が撮れる秘境駅です。無人駅ではありますが、駅舎にはたくさんの写真やファンの書置きがある鉄オタには人気のある駅のようです。列車は一日に数本しか来ないような駅であり、駅の周りも何もないようなところでありますが、独特の哀愁が漂う雰囲気の駅舎となっております。ぜひ訪れてみてください。

北浜駅 反対側はオホーツク海が目前にある

 列車は斜里岳摩周湖、阿寒湖などを通り過ぎ釧路湿原へ近づいてきました。明間州国立公園の山を越えるとシカが多くなり電車は大きな警笛を鳴らしながら国立公園を縫うように進んでいきます。その中にまた、魅力的な駅が見えてきました。

タンチョウと共生する無人

 列車は茅沼駅に着きました。実はこの駅、タンチョウが飛来する駅で電車とタンチョウを写真に入れることができる駅となっています。私が行ったときはまだ見かけるおkとはできなかったのですが、雪が降る冬はタンチョウがえさを求めに飛来してくるみたいです。むかし、茅沼駅が有人駅だったころ、茅沼駅の駅員がタンチョウを餌付けしたのが始まりみたいです。その後タンチョウへの餌やりは茅沼駅員の申し送り事項にも記載されるようになったとの事です。現在、茅沼駅は無人駅となっていますが、地域の人達によって受け継がれているとの事です。また、冬の方がタンチョウを見れる確率は高いらしく、雪をバックにしたタンチョウを見に沢山の人がやってくるみたいです。

周りは畑?なのでしょうか (写真が使えなかったのでGoogle Map より)

13:34 釧路駅到着

 釧路湿原の中を走りきり、電車は終着釧路へ到着しました。釧路は二日後また来るので今回は乗り換えのために一瞬下車し、お菓子だけをコンビニで買い次の電車に飛び乗りました。次に乗るのは13:42分発特急おおぞら8号札幌行きです。そり次ができるか不安だったのですが無事に乗ることができました。(どうやら接続時間を多少は融通してくれる時もあるとか)さて、JR北海道の特急列車に乗ったわけですが、やはり座り心地が全然違う。さすが特急列車、テーブルもあり窓も大きい。ディーゼル特急は力強く根釧台地を走り抜けていきました。

はまなす色の特急座席

絶景ポイント 池田~白糠間

札幌へ向けて進行方向左側、白糠駅を抜けると列車は海のすぐそばを走り始めました。根室本線随一の絶景です。先ほどまではオホーツク海を見ていましたが今は太平洋を見ています。北海道そして太平洋の大きさを感じられる絶景車窓ポイントです。また、池田から白糠は駅がほかにもあるはずですが特急はこの間をノンストップで走ります。なんと白糠を出発して次の池田までは65分も駅に止まることなく走り続けます。北の国の大きさを感じますね。

特急おおぞらから見る太平洋、ようやく晴れてきた

15:24 帯広駅到着

 釧路を出発して1時間と35分、帯広へ到着しました。ここでは遅めのお昼ご飯を食べます。食すのは帯広名物豚丼です。これを食べるために朝からおにぎり一個、パン一個、お菓子一個で耐えてきました笑

 釧路駅構内にある豚丼屋さんぶたはげに行きまして豚丼を一つ頼みました。北海道において豚というのは貴重な存在だったらしく牛、馬と並ぶ北海道にはなくてはならない存在だったみたいです。そんな北海道の歴史を感じながら食べる豚丼

まずいわけがない。

なんとお味噌汁などもついてきてすべておいしくいただきました。帯広駅改札から徒歩一分もないところなので、時間がない方でもすぐ食べに行くことができます。北海道の歴史を感じる逸品、是非ご賞味あれ。

豚丼 お箸の裏にも説明書きが書いてある

17:47 帯広出発

 先ほど乗ってきた特急おおぞらの一本後の特急おおぞら10号に乗り今日の目的地札幌へ向かいます。外はもう真っ暗、豚丼また食べたいなと思いながら釧路をあとにします。外はすっかり真っ暗、車内はディーゼル車の力強いエンジン音だけが流れます。途中新得トマム新夕張などの狩勝峠周辺の駅を超え、石勝線ゼロキロポストの南千歳も超え、20:28分に札幌駅へ着きました。この電車、真ん中の黄色い線と端の白色のせいでアヒルみたいって思うのは私だけでしょうか、、、

特急おおぞら10号 札幌駅にて撮影

ホテルへ直行

今回は全国旅行支援のクーポンを使い北海道のホテルマイステイズ札幌中島公園に宿泊しました。最寄り駅まで5分かからない駅地下で止まるだけなら何も問題はありませんでした。

Booking.comより

ブッキングドットコムで予約しました。

遅めの夜ご飯

 荷物を置いて遅めの夜ご飯を食べに札幌の町へ繰り出しました。狙うはジンギスカン、全国旅行支援のクーポンも持って町へ出て行ったはいいもののなんと意外にみんな店じまいが腹を空かせてジンギスカンを求めて札幌を彷徨う姿はさながら猛獣のようだったかもしれません。やっとの思いでたどり着いたジンギスカン屋さん、名前は十鉄。事前に下調べしたお店と違いましたがここで即決しました。

ジンギスカン 十鉄

ジンギスカン、やはりうまい。一人で好きな時に好きなものを食べれるのは一人旅ならではです。ジンギスカンを七輪で焼くスタイルのお店で、自分の席の前にドンとおかれてか記事で焼いて食べるスタイルでした。また、当然ながら煙がすごく羊のにおいが服につくのを覚悟していたのですが、ロッカーもあってそこもポイントが高かったです。

一人ジンギスカンパーティー

 

このお店特有なのかはわかりませんが、ジンギスカンを食べた後に締めのラーメンを頼むことができます。七輪が撤収されて麵が入った鍋が出てきて、その中にラーメンが入っています。ジンギスカンをつけていたタレは番茶で割ってつけ麺方式で食べました。

締めのラーメン 400円はお手頃価格
うめえ、、!

ジンギスカンと締めのラーメンの合わせ技、こうかはばつぐん、ごちそうさまでした。明日に向けてしっかり休みます。

勝手に宣伝

 

tp.media

私がよく使うブッキングドットコムそれなりに有能なので使ってみてください。日本語にも対応しているので使いやすいかと思います。どうやら国内外で2023/09/23まで期間限定セールやってるみたいなので興味がある方はぜひ見てみてください。

次回

本当は旅行記を一個の投稿でまとめようと思っていましたが書き始めると書きたいことが山ほど出てきてまとまりそうになかったので今回はここまで。最後まで見ていただきありがとうございます。次回は北海道旅行二日目、お楽しみに!ではでは!